山本 まゆ子(ピアノ伴奏)

Mayuko YAMAMOTO (Piano-accompaniment)

 東京都出身。3歳よりピアノを始める。
 桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。成績優秀者としてStudent's Concert、卒業演奏会、ピアノ科卒業演奏会に選抜され演奏。卒業後渡独し、ハノーファー音楽大学修士課程、ソリスト課程(Soloklasse)を共に最優秀の成績で修了。ドイツ国家演奏家資格を授与される。
 日本帰国後は、定期的なソロリサイタルや室内楽コンサート、コンクール伴奏など幅広く活動すると同時に、指導者としてコンクール入賞者や音楽大学合格者を輩出し後進の指導にも尽力している。
 第3回マリア・ヘレーロ国際ピアノコンクールファイナリスト。第2回イスキア国際ピアノコンクール第4位。 第23回イブラ国際音楽コンクール第3位、併せてスクリャービン特別賞受賞。 第14回ドン・ヴィンセンツォ・ヴィッティ国際音楽コンクール第2位。日本国内をはじめ、ドイツ、オーストリア、フランス、イタリアなど数々の国際音楽祭にて優秀者コンサートに出演。「上斎原ピアニストキャンプ」では受講者コンサートの演奏において、12歳の時から最年少で4年連続優秀演奏者賞を受賞。2014年イタリア、ポジターノにてヴィルヘルム・ケンプ財団による「オール・ベートーヴェン・マスタークラス」の5名のピアニストに選抜されディプロマを取得。 第23回イブラ国際コンクール入賞記念アメリカコンサートツアーにて、ヴァージニア、アーカンソー、ニューヨーク各都市で演奏。 ニューヨークではカーネギーホールにて演奏し、「魅力的で表現豊かであるとともに、構築力のある演奏。音楽的センスにあふれている」(SoundWordSite)と好評を得る。新日本フィルハーモニー交響楽団、相模原市民交響楽団などとの共演をはじめ、さいたま芸術劇場にて大宮シンフォニーオーケストラとベートーヴェンピアノ協奏曲第5番「皇帝」を共演。「東京2020パラリンピック聖火フェスティバル」にピアニストとして出演し、「東京2020パラリンピック開会式」に映像出演。その他、テレビ朝日ドラマ「警視庁捜査一課9係」の劇伴レコーディングと映像出演など多方面で活躍中。  これまでにピアノを渡邉百利、川瀬祥子、渡邉康雄、ウィリアム・ランソム、竹内啓子、本村久子、ベルント・ゲツケ各氏に師事。 ピアノデュオをアグリカ・ジェノヴァ、リューベン・ディミトロフ各氏、室内楽をニコラス・リンマー、マルクス・ベッカー、オリヴァー・ヴィレ、ジェラール・プーレ各氏に師事。

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