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Akiyoshidai Music Academy, since 2010
山田 剛史(ピアノ)
Takashi YAMADA (Piano)
東京藝術大学卒業。同大学院修士課程を首席で修了、クロイツァー賞受賞。ローム ミュージック ファンデーションの奨学生としてケルン音楽大学に留学、国家演奏家試験に合格。クラウディオ・ソアレス、迫昭嘉、ニーナ・ティシュマン、アントニー・シピリの各氏に師事。
2002年第1回名古屋国際音楽コンクールピアノ部門第1位。2007年第5回東京音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞。ソリストとして秋山和慶氏指揮東京交響楽団はじめ共演多数。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。室内楽・歌曲伴奏にも定評があり、バリトンのヴィタリ・ユシュマノフ、チェロのベアンテ・ボーマン、フルートの瀬尾和紀ら、多くの著名な演奏家と共演。東京オペラシティ『B→C』、東京・春・音楽祭等に出演。
とりわけ、バッハと近現代作品に親しみを持つ。ニコラウス・アーノンクールのアシスタントであったアントニー・シピリと学んだことで、歴史的な音楽解釈および奏法を身につけた。イギリス組曲全6曲、ゴルトベルク変奏曲、平均律クラヴィーア曲集(全2巻)など、J. S. バッハの演奏解釈に定評がある一方、バロックから現代までのさまざまな作品をテーマに沿って組み合わせたリサイタル(「音の…」シリーズ)を定期的に開催。
2021年5月にはテッセラ音楽祭「新しい耳」にて、ジェフスキ《「不屈の民」変奏曲》を中心としたプログラムによるリサイタル。2022年11月にはベートーヴェン《ディアベリ変奏曲》で再び同音楽祭に出演。CD「モダン・エチュード」(レコード芸術誌特選盤)、「間宮芳生:チェロとピアノのための作品集」(同準特選盤、チェロ:髙橋麻理子)。
東京藝術大学非常勤講師を経て、現在、国立音楽大学および東京学芸大学非常勤講師。日本ショパン協会会員。全日本ピアノ指導者協会正会員。
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