秋吉台ミュージック・アカデミー

2025 ギター・クラス概要

松尾 俊介 8月6日(水)14時集合
~ 8月11日(月・祝)16時30分解散
大萩 康司
期間A
8月11日(月・祝)13時30分集合
~ 8月16日(土)14時解散
大萩 康司
期間B
8月17日(日)13時30分集合
~ 8月22日(金)14時解散

<各コース>

【参加料】110,000円(5泊6日)
※金額には受講料、宿泊費、食費、消費税が全て含まれています。

【個人レッスン時間】180分

松尾 俊介

松尾 俊介 Shunsuke MATSUO, guitar

期間:2025/8/6(水)~ 11(月・祝)

パリ国立高等音楽院ギター科を審査員満場一致の首席で卒業。2005年古楽と現代音楽に焦点を当てたファーストアルバム 「ヴァリエ1」をリリースし、トッパンホールにてデビューリサイタルを開催。その後はHAKUJUギターフェスタ、ベオグラード国際ギターアートフェスティバル(セルビア)、サラエボの冬(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ギター上海2014(中国)などの音楽祭に招かれるほか、東京オペラシティB→C、東京・ 春・音楽祭「東博でバッハ」シリーズに出演。これまでに東京交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団等のオーケストラと共演し、ソリスト、室内楽奏者として、邦楽との共演や新作の初演など多彩な演奏活動を展開している。
2015~2016年に開催されたリサイタルシリーズ「Horizon」では、武満徹没後20周年を記念した「武満徹へのオマージュ」がNHK-FM「現代の音楽」で放送されたほか、バッハ作品をはじめ多数の編曲を手掛け、2019年には史上初のギター伴奏によるシューベルト「白鳥の歌」全曲演奏が大きな注目を集めた。一般財団法人地域創造公共ホール音楽活性化支援事業登録アーティスト。
ギターを渡部延男、福田進一、アルベルト・ポンセ、キャレル・アルムス、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、古楽をエリック・ベロック氏に、室内楽をラスロ・ハダディ、上田晴子の各氏に師事。
CDは2008年マヌエル・ポンセ作品集「Varie4/Ponce Guitar Works」、2013年には自身がすべての編曲を手がけたバッハのリュート作品を中心とした「ギターが奏でるバッハの世界」、2015年「トリアエラ~ローラン・ディアンス作品集」、2016年「エキノクス~武満徹へのオマージュ」をリリース、いずれもレコード芸術誌特選盤に選ばれる。

大萩 康司

大萩 康司 Yasuji OHAGI, guitar

期間A:2025/8/11(月・祝)~ 16(土)
期間B:2025/8/17(日)~ 22(金)

高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。これまでにギターを萩原博、中野義久(フォレストヒルミュージックアカデミー)、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。
ギター国際コンクールとして世界最高峰とされるハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞「レオ・ブローウェル賞」を受賞。2000年、ビクターエンタテインメントよりCDデビュー。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。日本国内での精力的な活動に加え、世界各国に活躍の幅を広げ、各地で熱狂的な支持を得ている。ルネサンスから現代曲まで多彩なレパートリーを持ち、ソロ、室内楽、協奏曲と幅広く取り組んでいる。ジャズ・ギタリストとの共演や、舞踏家とのコラボレーションなど、ジャンルを超えた活動を展開。メディアへの露出も多く、NHK「トップランナー」「スタジオパークからこんにちは」やTBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、TX「たけしの誰でもピカソ」等にも出演。これまでに18枚のCDおよび2枚のDVDをリリース。
2014年、モスクワのチャイコフスキー・ホールで開催されたギター・ヴィルトゥオーゾ・フェスティバル、台湾国際ギターフェスティバル、コロンビアのボゴタで開催されたコンペンサール・ギターフェスティバル、さらには日本・キューバ国交400年記念事業として行われたハバナ市のホセ・マルティ劇場での公演などにソリストとして参加した。
2015年セイジ・オザワ松本フェスティバルではサイトウ・キネン・オーケストラに参加し、ベルリオーズのオペラ「ベアトリスとベネディクト」を演奏、2015年から3年にわたってハクジュホールで行ったセルフプロデュース「ギターと声」で波多野睦美との共演によるカステルヌォヴォ=テデスコ「プラテーロとわたし」全曲演奏(2016)や権代敦彦作曲「愛と死」のヴォーカルアンサンブル”ヴォクスマーナ”との共演による世界初演(2017)など、その活動は多岐に渡る。
2019年7月には井上道義指揮、NHK交響楽団とアランフェス協奏曲を演奏、秋にはカステルヌォヴォ=テデスコ「プラテーロとわたし」を波多野睦美との録音で、自身初で立ち上げた「MARCO CREATORS」レーベルで全28曲、日本語版では世界初の作品を、そして東京都交響楽団首席オーボエ奏者広田智之とのデュオアルバム「ケルト・スピリッツ」をリリース。2020年にはデビュー20周年を迎えた。この年5作品のCDを制作。池辺晋一郎作品集「さんごじゅの花」、チェロ奏者 宮田大とのデュオアルバム「Travelogue」、荘村清志、福田進一、鈴木大介とのアルバム「DUO×DUO」、オーボエ奏者 広田智之との2ndアルバム「Cantilene」をリリース。そしてセルフレーベル第二弾、ソロアルバムとして録音したヴィラ=ロボス作品集「Melodia Sentimental」はレコード芸術で特選盤に選ばれた。
第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。
洗足学園音楽大学、大阪音楽大学客員教授。

公式HP http://ohagiyasuji.com
on Twitter https://twitter.com/yasujiohagi
(KAJIMOTO)http://www.kajimotomusic.com/jp/artists/k=9/

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